【ランニングレポート】初めての大会出場と走る楽しさに目覚めた話

ゴール地点の写真 ランニング

趣味:ランニング。そう言えるようになったのは、2024年の10kmのマラソン大会出場がきっかけでした。

この記事では、運動習慣が無いけど運動を始めたい人や、ランニング初心者向けに、以下のような視点で体験談を綴っています。

  • 仕事以外に頑張れる目標を作ること
  • タイムや距離ではなく、自分と対話すること
  • 記録にとらわれず、楽しむこと

ランニングを始めたきっかけ

私がランニングを始めたのは、2024年の夏。
たまたま見つけた地域のマラソン大会の10km部門に応募したのがきっかけです。
大好きな街の中を走ってみたい。純粋にただそれだけの気持ちでチャレンジを決めました。
そして、行動に移すために、先に応募をしてしまい、やるしかない状況を自分で作りました。
ただいきなりフルマラソンやハーフマラソンはハードル高いな・・・と思い、最初は10kmにチャレンジすることにしました。

話は反れますが、実は2024年は、私にとって転機の年。
自分の心に従い、やりたいことに挑戦し始めた年で、ランニングもそのうちの一つということになります。

身体の現状把握と運動習慣の再スタート

学生時代はサッカー部で、体力にも運動神経にも自信がありました。
でも社会人になってから10年、運動習慣はほぼゼロ・・・。
いざ走り始めると、思った以上に身体が動かずびっくり。

さらに追い打ちをかけるように、30歳を過ぎてからの身体の変化にも直面。

  • 体重が減らない
  • お腹の肉が落ちない

20代の時は代謝が良いほうで、たまに少し運動したりすると、それだけで体重が減って痩せられたんです。
体の衰えを感じ、正直結構ショックでした;泣

ランニングは「自分との対話」

そんな中でも、走ると気持ちが前向きになる感覚がありました。
音楽も聴かず、ただ黙々と走る時間は、まるで自分と対話しているかのよう。

「このペースだと後半きつくない?」
「今日は調子いいからタイム狙ってみよう!」
「この道どっち行く?あっち行ったことないから行ってみよう」
「足が痛いな、少し歩こうか」
「天気最高!走るの好きだな!」

走り終わった後は達成感と満足感がすごくて、完全に病みつきに。

運動が苦手な人も、「運動しよう」ではなくて「自分と話そう」と思って走ると、意外と続けやすいかもしれません。
日常生活では意識的に自分と向き合うのは難しいですが、ランニング中はそれが自然とできます。
メンタル強化にも最高です。

練習の記録と成長

頻度:週2回
距離:1〜5km(コンディション次第)

最初は1~2kmから始め、タイムは7分/kmくらい。
そこから徐々に3km~5kmと距離を伸ばし、タイムも6分半/kmで走れるようになりました。

ただ走るだけでなく、トレーニングメニューもYouTube等で勉強し、全力1kmを複数回に分けて走る(インターバルトレーニング)、ペースを一定にしたまま長く走る(ペース走)等、色々試しました。


5kmを30分以内(6分/km)で走れるようになった頃、さらに距離を7km、10kmと伸ばしていきました。
ここまで確か1か月半くらいだったと思います。

しかし、10kmはやっぱり急にレベルが違いました。
疲労で後半体が動かなくなり、息も上がって途中歩きをはさみながらって感じでした。
タイムは1時間10分
まずは10kmという距離に体を慣らさないとと思い、タイムは気にせずとにかく毎回10km走るようにしました。
この時、大会でのタイムを1時間切りに設定しましたが、大会半月前くらいになると55分で走れるようになっており、当日は自己ベスト更新を目標に挑戦することにしました。

初めてのマラソン大会

大会当日は晴天。
会場は活気にあふれ、ランナーたちの熱気でいっぱい。
「これがマラソン大会か〜!」と、ワクワクしながら更衣室へ。

アップ中は少し緊張してきました。
みんな体も鍛え上げられていて、速そうな人ばかり。
でも、人との闘いではない。
自分との闘い。

スタートの合図で走り出すと、楽しすぎてペースが上がりすぎるほど。
広い空を見上げながら、今ここで走っていることに感謝しました。

地域の人々の声援
普段車が走る道を堂々と走れる爽快感
妻と子どもの応援

もう、何もかも最高でした。

ただし、ラスト2kmで序盤のペースアップが響き、さらに坂道でかなり苦しい展開に・・・。
給水所で人生初の「走りながら給水」に挑戦し、最後はさらにペースアップ。

結果:51分でゴール!自己ベスト更新!

タイムも嬉しかったけど、それ以上に楽しかった!
「やって良かった」と心から思える経験でした。

次の目標

それ以来、ずっとランニングは続けています。
今まで何度かランニングをしてみても、習慣化できませんでした。
それが今回はできています。
この辺りからも、大会での経験が自分の中の何かを変えている、そんな気がします。

次の目標は、さらに距離を伸ばし、ハーフマラソン!

ただ、そう簡単にはいかず、ケガにより思うように走れなかったりもしています。
この辺りの苦悩はまた別の記事でお伝えしたいと思います!

まとめ

  • ランニングは「運動」よりも「自分との対話」の時間
  • 週2回でも続ければ、確実に成長できる
  • 初めての大会は記録よりも楽しさが勝つ!

運動を始めようと思ってもなかなか始められない、習慣化できない方も、是非自分と対話しながら無理のない範囲で始めてみて欲しいと思います!
とにかく、楽しむことが大事です!
一緒に楽しいランニングライフを送りましょう!!

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